dfgfgf
dfgfdgf

 鹿児島&沖縄マングローブ探検 

〜 国内初リポート!20島200カ所の自生地 〜

マングローブの半水面

地図を確認するマングローバル調査スタッフ
原生林を調査するボート
島のマングローブを語るひと

つたわる風景写真

日本各地の北限マングローブをレンズに記録。南国情緒ただよう水辺と秘境ジャングルを眺めながらWEBサイトで探検気分!

地図ガイド付き

エリア別マングローブ位置情報をGoogleMapでナビゲート。さらに航空写真×GPS機能をつかえばお出かけ時にも便利!

リアルな情報発信

すべて現場で調査してきた研究結果をわかりやすく紹介。たった1本だけしかない隠れた自生地も見逃すことなくリポート!

現地インタビュー

時代とともに変わりゆく地域のマングローブについて20人が深いエピソードを語る。辞書では書かれていない歴史秘話も!

\ マングローブとは? /

\ その意味からざっくり /

 北限のマングローブ林

マングローブは熱帯〜亜熱帯沿岸で発達する「森林の呼び名」で、「一つの木の名前」ではないのです。そこは南国ムードを感じさせる樹木が水辺にあつまり、海と森があわさる摩訶不思議な空間です。世界では「約100種もの塩生植物」がマングローブを形成しており、その多くが「ヒルギ科」に囲まれます。これらは海水と淡水が混ざる「汽水域:きすいいき」に成長できる特徴を持ち、潮の干満を受ける川の河口や波穏やかな海岸にかけて広がることから、「ガジュマル」など乾いた陸地にある木はマングローブに含まれません。日本には「鹿児島県6島29カ所」「沖縄県14島171カ所」の合計20島200カ所に自生地が発見されており、一番北側にあるマングローブなのです。北限の厳しい環境で生き延びていることから、その価値が学術的にも高く評価されています。【分布地図】も参考にしてみてください。

\ 技を身につけている木/

ヤエヤマヒルギの根 

もしも普通の木が海水に浸かると、浸透圧の違いで「根が水分を吸収できなくなり」枯れてしまいます。特殊な能力を身につけているマングローブは海水を吸収すると、「根のなかのスポンジ繊維で濾過」させ、幹を通過したあと「葉のなかに貯蔵」して、やがて黄色い枯れ葉となり枝から落ちていきます。実際その葉をかじると「しょっぱい味」もすることから、塩分を「体内で循環処理」させながら排出させている事がはっきり確認できます。しかしもっと大きな壁が立ちはだかります。マングローブは軟弱な泥や砂におおわれ、木が水没する過酷な立地でもあります。そうなると地面は通気性が悪くなり根腐れを引き起こします。しかし根を地上に張り「シュノーケル」のように空気をカラダに供給させることで酸素不足を解消させています。さらに波や風で木が倒れないよう、根のカタチまでも複雑に進化させていったのです。

\ 潮との絶妙なバランス /

浜辺で育つオヒルギの木 

マングローブは海からの距離に応じて「水の塩分濃度」が違います。味覚に言い換えると「海側→醤油」、「陸側→フライドポテト」ぐらいの差があるのです。それぞれの木は水中の「塩加減」を見極めながら、自分の体質にあったマングローブ地帯のなかで発芽していきます。西表島のマングローブを例にとって比較してみると、まず塩分に強い「ヒルギダマシ」→「マヤプシキ」→「ヤエヤマヒルギ」が海側より広がりはじめ、やや湿った湿地帯から「メヒルギ、オヒルギ」が順番に配列していく傾向がみられます。ほかにも「潮の流れる速度」「土の性質」によって木の棲みわけが決められていき、その土地の地形によってあらゆる発達形態をみせます。代表的な5科7種のマングローブ植物をはじめ、凄まじい形をした根、枝からビヨーンと伸びる「胎生種子:たいせいしゅし」の秘密を、【植物コーナー】でご紹介いたします。

\ 海と森の生き物たち/

マングローブで暮らすカニのシオマネキ 

数時間おきに潮の干満で「別世界へとワープ」するマングローブは、その景色だけでなく生き物たちも変化します。潮が引いた干潟では岩場や流木などが現れ、「シオマネキ」と呼ばれるカニがご馳走をもとめて巣穴から顔をのぞかせ、巧みなハサミでマングローブの落葉を食べつかみます。緑に覆われた水路ではお腹を空かせた野鳥が口ばしを伸ばしエサを捕食。木の根元に視線をあてると「トビハゼ」や「巻貝」がひっそりと身を寄せます。さらに密林へと足を運ぶと、水溜りに「超巨大シジミ」が生息し、木陰では「アナジャコ」がモッコリ積み上げた塚があたりを埋め尽くします。潮が満ちると森のなかは海の世界へ早変わりし、沖合いからやきた魚がスイスイ泳ぎます。マングローブは水陸両用の環境でおおくの生態系を育ませているのです。【生き物コーナー】では観察しやすいカニも掲載しております。

 鹿児島県〔6島29カ所〕 

\ 鹿児島・大隈エリア /

最北限マングローブでは寒さに強いメヒルギのみが河川に息づく。鹿児島県大浦町を最北端とし、種子島「湊川」が自然分布の北限として位置づけられる。屋久島では「栗生川」一カ所だけに自生。

マングローブが9カ所ある鹿児島

マングローブが6カ所ある種子島

マングローブが1カ所ある屋久島

\ 奄美群島エリア /

奄美大島「内海公園」よりオヒルギ登場。住用のみならず加計呂間島「呑之浦」でも天然の群生地がある。徳之島では「湾屋川」のヒルギが絶滅したものの、植樹により近くの海岸で復活を遂げた。

マングローブが8カ所ある奄美大島

マングローブが4カ所ある加計呂麻島

マングローブが1カ所ある徳之島

 沖縄県〔14島171カ所〕 

\ 沖縄・大東諸島エリア /

本島「慶佐次川」よりヤエヤマヒルギ、「億首川」からヒルギモドキが仲間入りして異国を感じさせる。南大東島「大池」では外洋と切り離された地形でオヒルギが「陸封型マングローブ」をつくる。

マングローブが2カ所ある伊是名島

マングローブが48カ所ある沖縄本島

マングローブが2カ所ある屋我地島

マングローブが1カ所ある宮城島

マングローブが3カ所ある久米島

マングローブが4カ所ある南大東島

\ 宮古・八重山諸島エリア /

湧き水と海水が融合した宮古島「島尻」にはヒルギダマシ、石垣島「名蔵」ではマヤプシキがあらわれる。日本最大級のマングローブ王国「西表島」では、ニッパヤシを含む5科7種がすべて揃う。

マングローブが8カ所ある宮古島

マングローブが1カ所ある伊良部島

マングローブが32カ所ある石垣島

マングローブが1カ所ある小浜島

マングローブが64カ所ある西表島

マングローブが1カ所ある由布島

マングローブが3カ所ある内・外離島

マングローブが1カ所ある与那国島

 お役立ち情報 

\ 観光モデルコース /

 マングローブの森をゆくカヤック

マングローブ探検といえば「カヤック・遊覧船・遊歩道散策」をはじめ、「ビジターセンター・染物体験・グルメ」など旅のスタイルに合わせて色々な楽しみ方ができます。ここでは人気マングローブスポットとして「ツアー開催地/景観が美しい/アクセスしやすい/遊歩道設置/ファミリー向け/駐車場完備」という好立地な穴場スポットをご紹介しております。豆知識として覚えておきたいのが琉球・奄美ではマングローブのことを「漂木:ヒルギ」という愛称で呼んでいることです。これは木がまるで海を漂流しているかのように見えることに由来していると言い伝えられています。たまにですが、木が1種類しかない地域では「木の名前+群落」を付け足した例外表記もいたします。このほかにもマングローブに関連した施設をジャンル別にまとめてみましたので、【観光のページ】で旅行の計画をしてみてはいかがですか?

\ 愛好家イチオシ /

 雪が積もったマングローブ林

奥深いもう一つのマングローブを網羅。極寒氷点下6.3℃のなかで、鹿児島市喜入で生き延びる「メヒルギ群落」に雪が積もり、未だかつてないこの組み合わせは海外でも大きな話題となりました。南西諸島から北上した静岡県南伊豆町「青野川河口」では、種子島や西表島から移入されたメヒルギが護岸で成長しております。昭和34年以来「定着最北端マングローブ」として全国各地から注目を浴びています。また意外と見過ごされがちな橋梁プレート/道路標識/石版/校章/校歌に刻み込まれたご当地の「ヒルギデザインアート集」をはじめ、沖縄リゾートホテル敷地内にある本物さながらのマングローブが再現されたラグーン池にも潜入いたします。観光ガイドブックやネットの口コミでも知りえないような島の奥の奥まで掘りつめ、ふるさとの絆がこめられた情景を、【番外編のページ】でお伝えいたします。

\ 探検前のミニ講座 /

 遠浅のマングローブ

マングローブ探検では「長袖ラッシュガード/キャップ帽子」など地肌をなるべく露出させない服装が重要ポイントです。これは「日焼け/虫刺され/擦り傷」防止のための策であります!本格的なフィールド観察される場合は、「長靴(泥に覆われているため)/軍手(危険生物に触れた際に皮膚を守るため)/ライフジャケット/潮位表」を準備しておくと事故のリスクを軽減することができます。観光で訪れる方はなるべく「現地ツアーの参加/地理に詳しいガイド」に同行いただくのをお勧めいたします。マングローブの木々はほとんどが常緑ですので「春夏秋冬」変わらない景色をお楽しみいただけます!私たちマングローバルWEBサイトでは「本物の自生地」をナビゲートしていき、「実際にマングローブ探検へ出かけてみたい!」と思える自然の魅力再発見につながる情報をお届けしてまいります!

\ マングローブの重要性 /

 河川のヒルギ林

マングローブは自然と人に恩恵を与えます。たとえば、(1) CO2の吸収効果によって地球温暖化対策に貢献する、(2) 川の赤土を堆積させて水質を浄化させる、(3) 複雑な根が魚の隠れ家となる、(4) 景観が美しいため観光で訪れたくなる、(5) 台風・高波が襲ってきても防波堤代わりになるぐらいに、地球になくてはならない救世主なのです。そんな価値あるマングローブも護岸・港湾工事で伐採、漂着ゴミ汚染による環境破壊で、自生地が失われた痛ましい背景があります。最近では気候変動が原因によるマングローブ枯れが国内外で問題となっており、オーストラリアは極度の暑さにより湿地帯が干ばつ、日本ではそれとは逆に寒波で木が凍結する事態にまで。しかしマングローブの希少価値は年々見直されており、天然記念物の保護条例により伐採を防ぎ、植林活動により再生している国々もあります。

マングローバル公式ロゴ
公式facebookページ