鹿児島&沖縄マングローブ探検

Kohamajima

小浜島

〈こはまじま〉


小浜島の風景
石垣島から高速船に乗り25分、竹富島経由便も運航。連続ドラマ「ちゅらさん」の舞台ともなり沖縄の原風景が残る。石西礁湖に浮かぶ離島であり、隣り合う西表島との沖にある「ヨナラ水道」ではマンタの群れが出没する。


〔位置〕 沖縄県/八重山諸島(島一周16㎞)
〔気候〕 年間平均気温24.3℃/亜熱帯海洋性
〔空路〕 新石垣空港→車で石垣港→高速船移動
〔航路〕 石垣港⇔小浜港下船(運航便数少なめ)
マングローブ1カ所 1市町村)
〈群生面積8.929㌶/構成樹種35種〉


GoogleMap

自生地の全体地図

〈航空写真モードでも表示可能〉


Interview

地域住民に聞く

〈マングローブを語り継ぐ
マングローブについて語る大城兼久さん

大城 兼久さん 〔職業:漁師 島出身〕
取材・撮影地/沖縄県八重山郡竹富町小浜

島の西側にある石長田海岸では、オヒルギ・メヒルギ・ヤエヤマヒルギ・マヤプシキ・ヒルギダマシの5種が生育するマングローブ林があり、そのうちマヤプシキ群落は世界分布の北限です。海岸の防波堤が整備されるまでは水田地帯まで自生地が広がっていて、今でも数箇所の水門から海水が出入りするのでその面影が一部確認できます。当時の防波堤工事はヒルギの木々にストレスを与えないよう重機を使わない手作業でしたから自然保護に気を配っていた想いが鮮明に残ります。最近ではカヤックでマングローブを楽しむ観光客も増え、展望台からは海に映る広大なマングローブが眺望できます。



Spot List

自生地一覧

〈地域別の分布地情報〉
〔竹富町小浜〕
全長2kmある浜辺のヒルギ原生林はシオマネキやトビハゼたちの楽園。
マングローバルのロゴマーク

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